Project no.3　タウンハウス型アパート

有効活用で次世代へ繋ぐ　　

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お客様から相続した土地は傾斜がきつく不動産屋さんも持て余しているので何とかしたいと連絡を頂きました。

立地も良くなく何より傾斜のきつい土地ですが、幸い土地が広かったので傾斜地を活かしたスキップフロアスタイルのアパートを提案しました。立地の不利を解消するため各部屋はテーマカラーに合わせ内装が異なる彩り豊かな4室世帯アパートに仕上げました。住設機器（キッチン・風呂・トイレ）は一般住宅仕様にして差別化を図りました。

戸建て住宅の雰囲気は評判もよく若干高めの家賃設定にも関わらず即、満室状態を維持しているそうです。

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（建築士の独り言）

今回は高い入居率を維持する事が最優先事項です。そのために他のアパートとの差別化を心掛けました。

ポイントは２つ。まずは昨今の関心ごとである省エネ対策です。アパート仕様の断熱材を戸建住宅仕様に変更しています。

決して派手さは無いのですが後々ボディーブローの様に効果が出る…はずです。

さらに住設機器（キッチン・バス・トイレ）も戸建住宅仕様にしています。これは右ストレートの様に速攻で

効果が表れる…はずです。もしかして数年後には入居者様からの戸建住宅への相談につながる…かもです。

侮れません。